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お~いお茶杯王位戦、第62期・第63期を伊藤園が特別協賛<2021年2月2日発表> [将棋ニュース]

将棋のタイトル戦「王位戦」(主催:日本将棋連盟、新聞三社連合)に株式会社伊藤園が特別協賛することが2021年2月2日発表されました。
特別協賛するのは第62期と、次の第63期。
伊藤園の主力商品「お~いお茶」の名称を冠名として使用し、お~いお茶杯第62期(または第63期)王位戦となります。

現在の第61期王位は藤井聡太王位・棋聖。
「お~いお茶杯第62期王位戦」挑戦者決定紅白リーグが2021年2月8日に開始します。
2021年夏に「お~いお茶杯第62期王位戦」七番勝負を実施します。
七番勝負第1局は6月29日・30日、名古屋能楽堂(愛知県名古屋市)
第2局は7月13日・14日、花月会館(北海道旭川市の日本料理店)

伊藤園が特別協賛「お~いお茶杯王位戦」に|将棋ニュース|日本将棋連盟
更新:2021年02月02日 10:00

>新聞三社連合と日本将棋連盟が主催するタイトル戦「王位戦」の第62期、第63期について、株式会社伊藤園が特別協賛することがこのたび決まりました。  

>棋戦名の表記については、同社の主力商品「お~いお茶」の名称を冠名として使用し、お~いお茶杯第62期(または第63期)王位戦となります。

「お~いお茶杯王位戦」 伊藤園特別協賛、棋戦名を変更:中日新聞Web
2021年2月2日
>王位戦は八大タイトル戦の一つで一九六〇年の創設。特別協賛社がつくのは初めて。第一局は、六月二十九、三十日、名古屋市の名古屋能楽堂で指される。

王位戦決定旭川沸く 「中心街盛り上がる契機に」 花月会館・荒井社長 将棋めしにも力:北海道新聞 どうしん電子版
2021年2月2日
>7月13、14の両日に開かれるお~いお茶杯第62期王位戦第2局(北海道新聞社主催)は、旭川市内の日本料理店花月会館(3の7)が会場に決まった。同館は1月12日に開業したばかりで、王位戦が初めての大規模イベントとなる。同館を所有するアライ地所(旭川)の荒井保明社長(60)は「花月会館にとって事実上のこけら落とし。全国から注目を集める王位戦の旭川開催は非常に楽しみ。中心市街地が盛り上がるきっかけになれば」と期待する。

王位戦、8日から挑戦者決定紅白リーグ:中日新聞Web
2021年2月6日
「お~いお茶杯第六十二期王位戦」(中日新聞社主催、伊藤園特別協賛)挑戦者決定紅白リーグ
▽紅組
木村一基九段、豊島将之竜王(叡王)、斎藤慎太郎八段、佐藤天彦九段、澤田真吾七段、片上大輔七段
▽白組
永瀬拓矢王座、羽生善治九段、佐々木大地五段、長谷部浩平四段、池永天志四段、近藤誠也七段
紅白両組の優勝者で挑戦者決定戦を行い、勝者が藤井王位との七番勝負に挑む。


将棋・王位戦が「お~いお茶杯王位戦」に お茶好きの藤井聡太二冠に、伊藤園は「クリエイティブサポート」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

>一方で、藤井二冠は3月から「サントリー食品インターナショナル」と広告契約を結び、緑茶ブランド「伊右衛門」のイメージキャラクターとしてテレビCMなどへの出演が予定されている。「お~いお茶」と「伊右衛門」は、将棋に例えるならばタイトル(シェア)を争うライバル同士だけに、悩ましい状況が生まれる可能性もありそうだ。



■王位戦
8大タイトルの一つ。
主催/新聞三社連合(北海道新聞・東京新聞・中日新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞)

全棋士と女流棋士2名で行うタイトル戦。
予選トーナメントを勝ち抜いた8人とシード棋士4人、合計12人が紅白2ブロックに分かれて総当たりでリーグ戦(本選リーグ)を行います。
紅白リーグの優勝者が挑戦者決定戦(一番勝負)を行います。
※紅白リーグ上位2名は、次期シード権を獲得。

王位と挑戦者決定戦の勝者が、例年7月から9月にかけて七番勝負を行います。
現在の第61期王位は藤井聡太王位・棋聖。
2020年8月の第61期王位戦七番勝負は木村一基王位から挑戦者の藤井聡太七段がタイトルを奪取、タイトル2期獲得で八段に昇段しました。

※第62期は2020年8月に予選を開始しました。21年2月から挑戦者決定リーグを行い、同年夏に七番勝負を実施します。第63期は同年8月に予選開始予定です。

持時間/タイトル戦:8時間、本戦リーグ・予選:4時間

王位戦|棋戦|日本将棋連盟

第62期王位戦挑戦者決定リーグ|日本将棋連盟

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「お~いお茶杯王位戦」の名称は2020年末発売の「2021年将棋手帳」の棋戦一覧でひっそりと発表済み。
2020年12月21日に藤井聡太王位・棋聖が2021年3月2日から(株)不二家、サントリー食品インターナショナル(株)と広告契約を結ぶことを発表。
おそらく3月1日が高校の卒業式で、卒業を待って広告解禁らしい。
藤井二冠は子供や年配者に好感度が高いし、本人も家族もしっかりしているからスキャンダルの心配がほぼないので、あちこちの企業からひっぱりだこですね。特に飲料・食品関係は競合が激しい。
広告契約に日本将棋連盟も係わっているなら、サントリー(伊右衛門)と伊藤園(お~いお茶)のカテゴリ被りについても話はついているでしょう。
しかし対局中の飲み物や食べ物までいろいろ注文つけられて、スポンサーに気を遣って将棋に集中できなくなるのは本人にとってありがたくない。
負担になるなら広告契約を断ってもいいのでは。金には困っていないし。

藤井聡太王位・棋聖、(株)不二家、サントリー食品インターナショナル(株)と広告契約-2021年3月2日から-|将棋ニュース|日本将棋連盟
2020年12月21日
>日本将棋連盟所属の藤井聡太王位・棋聖と(株)不二家、サントリー食品インターナショナル(株)は、2021年3月から広告契約を結びます。

>契約開始時期:
>2021年3月2日
>契約対象:
>不二家(菓子・洋菓子カテゴリー)
>サントリー食品インターナショナル(清涼飲料カテゴリー)

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