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すべてのタイトルを手放した羽生善治前竜王、肩書は「九段」に(2018年12月25日) [将棋ニュース]

2018年12月20・21日に行われた第31期竜王戦七番勝負第7局で、挑戦者の広瀬章人八段が羽生善治竜王に勝ち「竜王」のタイトルを獲得しました。

この勝負ですべてのタイトルを失い27年ぶりに「無冠」となった羽生善治前竜王の肩書について、日本将棋連盟では、本人の意向を踏まえ「九段」とすると発表しました。

日本将棋連盟

羽生善治の肩書について|将棋ニュース|日本将棋連盟
更新:2018年12月25日 15:00

>日本将棋連盟では、羽生善治の肩書を、本人の意向を踏まえ「九段」とすることに決定いたしました。

無冠の羽生前竜王、肩書「九段」に 日本将棋連盟が発表:朝日新聞デジタル
2018年12月25日15時53分

羽生九段は1989年(平成元年)、六段の時に初タイトルの「竜王」を獲得しました。
翌年に竜王位を失い無冠になったときは「前竜王」を名乗りました。
1991年3月に棋王を獲得してからは、常に何らかのタイトルを名乗っていました。
1994年に九段に昇段しています。
1996年にはタイトル7冠独占。
そして平成最後の竜王戦七番勝負で、すべてのタイトルを失い無冠となりました。

竜王だった棋士はタイトルを失ってから1年間は「前竜王」を名乗ることもできますが、本人の意向で「九段」を名乗ります。


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